総合施設長コラム(2017.5.7)

今年は民生委員制度が創設されて100周年になります。多くの先達の苦労の積み重ねが、世界でも類のない制度が今日も続いています。民生委員の役割は社会状況によって大きく変わっていますが、基本的には①地域住民の身近な相談相手、見守り役。②行政の協力者。③民間社会福祉活動の推進者。④地域課題の可視化とそれに基づく支援制度創出のための行政等への働きかけが掲げられます。

今日、国が進めている「地域共生社会」(地域のあらゆる人達が主体的に参加しまちづくりにとりくもうという考え方)を進めていく中で民生委員にも大きな期待が寄せられています。

一方で民生委員制度が直面する課題、第1がなり手不足です。地域によっては定員が充足していない地域もあるようです。そして、民生委員の訪問や支援を拒否する住民がふえていること。地縁の弱まりによる自治会等との連携の困難さ。行政からの依頼内容が多岐にわたること。社会福祉諸制度の改革が多すぎて理解が追いつかない事。活動費が不足する事などがあるようです。

広島県にある市社協会長が、「やりがいがあるけれど、大変だ」では続けられません。民生委員活動を「大変だけれど、やりがい」にしていくことが大切と言われています。

総合施設長コラム(2017.1.24)

 先週の大雪少し解けかけたと思ったところ、またもやの大雪、サービスの送迎・配食・通勤等で通常時よりも負担が大きいなか、各々協力していただき、事業ができていることに感謝します。

暗いニュースの多いなか、19年ぶりに日本人力士の横綱が誕生することとなった。5回程度挑戦する機会の度に負けて逃すことが続いていましたが、ようやく花が開いた。稀勢の里は卒業文集で「自分は天才でないことがわかったので努力して強くなる」と書いていて、最も稽古の厳しい相撲部屋に入門したと話されていた。私が修学旅行で行った観光地には必ず「努力・忍耐・根性」という文字が入った置物が売られていた。今日ではほとんど見かけられない。稀勢の里は、まさに「努力・忍耐」という言葉がぴったりの横綱。

私たちの仕事も日々の努力の積み重ねと厳しい社会の目に対する忍耐の繰り返し。しかし、必ず社会的に大きな役割を担う仕事だと評価される時が必ず来ると思うし、何もないところから始められた多くの先達の努力によって今日があることも忘れてはいけない。

「努力・忍耐・根性」という言葉を死語とすることなく、時々は思い出してほしい言葉です。

総合施設長コラム(2017.1.4)

 謹賀新年、新しい年(酉年)がスタートして4日。年末から新年にかけても毎日24時間サービス提供が続き、多くのスタッフの皆さんによってご利用者も新しい年を迎えることができました。ご苦労さまでした。

さて、干支の酉という漢字は酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われてきました。収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから「実る」という事も表します。また「とり」は「とりこむ」といわれ、商売などでは縁起の良い干支です。

 毎年、14日に行う「仕事始めの式」、36524時間の現場では違和感があるかもしれませんが、一つの区切りとして続けていますし、今後も続けて行きたいと思っています。理事長が「平成29年のテーマ」について話していただきました。このテーマは12月の法人調整会議のグループ討議において提案された3つの案を各係でスタッフ各位に応募していただき最も多かった(応募数の6割)テーマ「ひとりひとりを大切に ひとりひとりができる事 誠実 確実 着実」に決定しました。この事でスタッフに意識づけができればと思ったからです。このテーマを基礎に新年度の事業計画に取り組みたい。

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