総合施設長コラム(2017.1.24)

 先週の大雪少し解けかけたと思ったところ、またもやの大雪、サービスの送迎・配食・通勤等で通常時よりも負担が大きいなか、各々協力していただき、事業ができていることに感謝します。

暗いニュースの多いなか、19年ぶりに日本人力士の横綱が誕生することとなった。5回程度挑戦する機会の度に負けて逃すことが続いていましたが、ようやく花が開いた。稀勢の里は卒業文集で「自分は天才でないことがわかったので努力して強くなる」と書いていて、最も稽古の厳しい相撲部屋に入門したと話されていた。私が修学旅行で行った観光地には必ず「努力・忍耐・根性」という文字が入った置物が売られていた。今日ではほとんど見かけられない。稀勢の里は、まさに「努力・忍耐」という言葉がぴったりの横綱。

私たちの仕事も日々の努力の積み重ねと厳しい社会の目に対する忍耐の繰り返し。しかし、必ず社会的に大きな役割を担う仕事だと評価される時が必ず来ると思うし、何もないところから始められた多くの先達の努力によって今日があることも忘れてはいけない。

「努力・忍耐・根性」という言葉を死語とすることなく、時々は思い出してほしい言葉です。

総合施設長コラム(2017.1.4)

 謹賀新年、新しい年(酉年)がスタートして4日。年末から新年にかけても毎日24時間サービス提供が続き、多くのスタッフの皆さんによってご利用者も新しい年を迎えることができました。ご苦労さまでした。

さて、干支の酉という漢字は酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われてきました。収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから「実る」という事も表します。また「とり」は「とりこむ」といわれ、商売などでは縁起の良い干支です。

 毎年、14日に行う「仕事始めの式」、36524時間の現場では違和感があるかもしれませんが、一つの区切りとして続けていますし、今後も続けて行きたいと思っています。理事長が「平成29年のテーマ」について話していただきました。このテーマは12月の法人調整会議のグループ討議において提案された3つの案を各係でスタッフ各位に応募していただき最も多かった(応募数の6割)テーマ「ひとりひとりを大切に ひとりひとりができる事 誠実 確実 着実」に決定しました。この事でスタッフに意識づけができればと思ったからです。このテーマを基礎に新年度の事業計画に取り組みたい。

総合施設長コラム(2016.12.27)

 皆さんはこの1年ふりかえって、印象に残っていることは何でしょうか。「苦しいなあ、辛いなあ」と思うことの方が多かったかもしれません。しかし、その中で「心が温かくなり、ほっこりした」ことの印象が強く残っていれば、いい1年だったと思えるのでは。 

年々、「いのち」について考えさせられることが増えてきました。ご利用者が当苑で亡くなられることも増えてきました。また周囲でお世話になった人達が、患い療養し亡くなられた方や本当に突然に亡くなられた方の訃報を聞くことが多くなってきたことも影響しているのかもしれません。

さらに国内では地震・土砂崩壊等自然災害で一瞬に「いのち」を失われた方。国際的にはテロや紛争等に市民が巻き込まれ一瞬に「いのち」を奪われた方。特に「相模原の障害者施設殺傷事件」本当にショッキングな出来事が起き福祉現場においても不安が増大している。

このような事件が起きると対策として機器・警備を取り上げ、事件の本質がなおざりになっているような気がしてならない。「いのちの重さ」を徹底して教育(社会・学校・家庭)しなかったことが影響しているのでは。最たる現象が「いじめ」が各地で起き続けていることだと思うのは私だけでしょうか。

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