エボラ出血熱は、拡大が続き3000人以上に感染。このうち1500人が亡くなっておられる。このままでは年内に2万人に感染すると言われている。特に医療関係者の感染が深刻なようです。

次に70年ぶりにデング熱が国内で感染者が発生した。今回は海外渡航者でなく、3名が同じ公園(東京の代々木)で蚊に刺されたのが共通項で昨夜、一帯の蚊駆除の消毒が行われたということ。幸い人から人への感染はなく蚊に刺されて発症するという事です。日本全体の気候が亜熱帯化している中で自然災害だけでなく生物体系も変化してきていることも要因のようです。

世界では、感染症によって約1300万人の人が命を奪われている。ウイルスの起源は紀元前にエジプトのミイラに天然痘の痕跡が発見されたというのが最初にわかっているようです。日本では6世紀に天然痘が流行したと言われています。
 さらに次々と新しいウイルスが生まれ人間を苦しめる一方で、生命の進化に貢献したウイルスもある。ウイルスの大きさは数百ナノ
(ナノは10億分の1メートル程)で、細菌よりも小さく人間の細胞の100分の1から1000分の1ほどで、現在までに約3千種類が見つかり数百個が感染する。