毎年、10月1日から共同募金活動が始まる。本年も府老協を通じて共同募金会に届ける活動をお願いしています。災害支援・各関係団体からの募金依頼・各個人で行っておられるボランティア活動の支援等様々な中で重ねてのお願いになります。

共同募金の始まりは、スイスの山村の牧師が木に箱を吊るし、「与えよ、取れよ」と記したことだと言われている。余裕のある者は黙って金を入れ、必要な人は黙ってとる。誰も見ていない匿名の行為であり、相互の信頼を前提としている。

日本では「互酬」と言う言葉がある。冠婚葬祭で行われるお祝い、お供え等は欧米ではない。まさに「互酬」である。しかし、我が国に起きた東日本大震災の時、最も多額の義捐金を送っていただいた国は「台湾」です。そして、フィリピンのスラムの子供たち(日々の暮らしも満足にできていない)が義捐金を送ってくれたのです。国内では全国の刑務所で受刑者が自主的に6,000万円義捐金を集めたのです。1ケ月の労賃は3,000円です。

共同募金・災害支援募金は、金額よりもその人達の苦しみや困難に思いを馳せる共感の時を持つことが大切だと思っています。