10月の苑内研修は毎年「安全運転講習」の内容で実施しています。そして、業務及び通勤で自動車(二輪含む)を使用されているスタッフには運転免許証及び任意保険証書の写しを毎年10月に届けてもらっている。法人として管理上必要なため協力をお願いします。

さて、過日の安全運転講習の資料に「事故発生時の心理状態及び運転態度」のページがありました。①急ぐ気持ちでいっぱい(先急ぎの心理)54.2% ②考え事をしていた23.1% ③ぼんやりしていた18.9% ④わき見した、よそ見した17.0%等々、まとめると事故発生原因は次の2大要因に分けられる、①先急ぎ(急ぐ気持ち、焦りの心理) ②認知・反応のバラツキ(考えごと、ぼんやり、わき見など)

この2つの分類を読んで、日々の実践においても共通するのではと思った。業務をしている時、先を考えたり、ご利用者でなく他のスタッフのことに配慮し急いでいないだろうか、急いでしようとしてうまくいかなくて焦ってしまうことがないだろうか、業務中に目の前のご利用者でなく、他のことを考えていないだろうか、時々ぼんやりしてしまうことはないだろうか、今一度、私達一人一人、安全運転はもとより日々の実践についても確認しなければと思った。