2014年08月

総合施設長コラム(2014. 8.25)

先週は豪雨災害について記しましたが、今週も天候が不安定で、「いつ、どこで、どのような」大雨が降るかわからない状況です。1日も早く天候が安定し、捜索・復旧が進むことを願うばかりです。

復旧活動に多くのボランティアの方々が参加されているニュースが放映されており、「人のつながり・支え合い」を改めて感じます。

しかし、残念ながら多くの人の善意を踏みにじるような行為をしている人もいるようです。福知山市内において高齢者世帯で片づけを手伝い、感謝しているとボランティアが帰られた後に数万円や品物がなくなっているのに気づき警察に届け出されたようです。その後、警察署が被災された家を回り、注意するチラシを手渡し説明されているようです。本当に情けないし腹立たしいことです。

ボランティアの中には阪神、淡路大震災を始め、被災した時に多くのボランティアに来てもらったので恩返しに来ました。昨年9月の水害の時にも活動したという方も多くおられるようです。また、市内には昨年被災した時に助けてもらったので今回はできることをと言って夏休みを利用して活動している人、市内の高校生・中学生も活動されているようで多くの温かい心が被災者を勇気づけていると思います。

総合施設長コラム(2014. 8. 7)

 毎年、8月上旬に法人全事業所の庭木の剪定をしてもらっている。手を加えてもらうことで木が生き生きとしている感じがする。その時は、「木」をしっかりと見ることができるが通常は林立してくると「林」の中の1本というような見方しかしていない、さらに日を経るとうっそうとした「森」の中にあるというような見方しかしていない。

最近の医療現場において総合医の話が言われるが、専門医は自分の担当分野を通して診断していくが、総合医は患者の声を聴いてあらゆる可能性を考えて診断し、担当医につなげていく。過去には各家庭にかかりつけ医がいて(今日においても、地域によってはあるのだが)、その医師が通常の様子を知っているので状況含めて判断し、総合病院等を紹介するという形であった。今日の医療体制もそのような形を目指しているのだが、様々な条件で厳しいようである。

老人ホームにおいても「集団処遇」から「グループ処遇・ユニットケア」、そして「個別ケア」という流れで変化している。それは「森」「林」「木」という見方の変化と共通点はないだろうか。

ケアの世界だけでなく、「物の見方」が「森・林の中の1本」という視点が強く、「1本の木が林・森の基礎」という視点が弱いのではと思っている。

総合施設長コラム(2014. 8. 4)

 台風12号と湿った空気との関係で、四国は大きな被害が出ている。徳島・高知2県は大きい。高知市では3日間で1.000ミリという豪雨、映像で山が崩れていく状況が放映されていたが、すさまじいとしか言いようがない。今後も降り続くとの予報。毎年日本各地でこのような甚大な被害が発生している。局地的に短時間に川の水位も流れも激変し、先日もキャンプ場から車で避難しようとして水流に押し流され3人が亡くなられたニュースもあった。今後、台風11号が勢力を強めながら北上している。大規模な被害がでないことを願うばかりです。

さらに自然災害と関連して中国の内陸部で大きな地震が発生し300人以上が亡くなられ、行方不明の人も多くおられる。この地方は数年前にも発生して被害が出ている。日本と異なり中国は正確な情報が発信されないし、救援活動も国内で行い、諸外国に依頼しない。東日本大震災に比べると地震の規模では、かなり小さいが地域の状況等で大きな被害がでていると思われる。1日も早い捜索及び復旧の活動が行われ、多くの命が助かることを願うばかりです。

このように自然との闘いは凄まじさが大きくなったように感じています。

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