新緑の季節、今年は桜・はなみずき・フジ・つつじと例年になく早い開花のように感じる。ゆっくりと花を観る機会がなく、次々という感じである。

苑内にあるツツジは数千本だと思うが、始まりは40年前、松寿苑斜面が赤土に石がゴロゴロしている状態で当時の施設長(社会福祉法人松寿苑初代理事長)が、硬い斜面に一本一本植樹し、一方で各団体から寄贈の植樹があったりと徐々に増えていった。第2松寿苑の斜面は造成後、直ぐに斜面につつじを植樹し、夏季に入ったため、夕方から養護のご利用者と一緒に水やりをしたことを懐かしく思い出します。

今では、松寿苑・第2松寿苑斜面共に垂れ下がるように多くの花をつけ、毎朝、楽しみに見ることができます。その他、他のグラウンド側、特定ケア、グループホームの斜面、中上林、うえすぎ、西八田の敷地内も多くのつつじが咲き誇っています。

ぜひ、好天時はご利用者と共に見てください。先日も100歳を越えたご利用者が「きれいなあ」と散歩を兼ねて見に来られていた。