皆さんはこの1年ふりかえって、印象に残っていることは何でしょうか。「苦しいなあ、辛いなあ」と思うことの方が多かったかもしれません。しかし、その中で「心が温かくなり、ほっこりした」ことの印象が強く残っていれば、いい1年だったと思えるのでは。 

年々、「いのち」について考えさせられることが増えてきました。ご利用者が当苑で亡くなられることも増えてきました。また周囲でお世話になった人達が、患い療養し亡くなられた方や本当に突然に亡くなられた方の訃報を聞くことが多くなってきたことも影響しているのかもしれません。

さらに国内では地震・土砂崩壊等自然災害で一瞬に「いのち」を失われた方。国際的にはテロや紛争等に市民が巻き込まれ一瞬に「いのち」を奪われた方。特に「相模原の障害者施設殺傷事件」本当にショッキングな出来事が起き福祉現場においても不安が増大している。

このような事件が起きると対策として機器・警備を取り上げ、事件の本質がなおざりになっているような気がしてならない。「いのちの重さ」を徹底して教育(社会・学校・家庭)しなかったことが影響しているのでは。最たる現象が「いじめ」が各地で起き続けていることだと思うのは私だけでしょうか。